ワンピースの考察と伏線を楽しむブログ

ワンピース809話”ネコマムシの旦那”感想

   

少年ジャンプも2016年度版が始まりました。毎年12月には1号が登場しますね。

2016年のワンピースはどのような展開になっていくのか楽しみです。

それではワンピース809話の感想を書いてみようと思います。

ネタバレが含まれるのでご注意ください。

今回も前回に引き続き像で起こった最近の過去話について描かれていましたね。

ジャック達が攻め込んできて像の街ではは戦いが起こり始めました。

イヌアラシ公爵とネコマムシの旦那の対比

像偏が進んで行って、この場所の状況がいろいろ語られるようになりましたが、イヌアラシ公爵とネコマムシ旦那の対比はおもしろいところです。

どちらもミンク族のキャラなので、名前の通り犬と猫のキャラクターになっています。2人は親友であったが現在は仲が悪いとの事。

犬猿の仲とは言いますが、そのような設定にしているところがおもしろいです。

昼はイヌアラシ公爵担当、夜はネコマムシの旦那

イヌアラシ公爵とネコマムシの旦那は犬猿の仲ではあるので、顔を合わせないようにしてるようです。そこまで仲が悪いとはね。

正式な国王がイヌアラシ公爵としながらも、夜はネコマムシの旦那な国王的な存在という対比になっています。

ネコマムシの旦那は代々神聖な森を守っているんだとか。2つの勢力があるという事でルフィを襲ったミンク族はネコマムシの一派になるようですね。

ブルックに反応するイヌアラシ公爵

犬のミンクは骨が好物という事で、生きる骨であるブルックに対してイヌアラシ公爵もよだれを流しています。

それに対て怯えるようなブルックの姿です。像偏では定番のギャグとして活用されていますね。

犬=骨好きというイメージをフルに活用したワンピースの世界にファンタジー感を改めて感じてしまいます。

イヌアラシ公爵とジャックの対峙

今回は過去話においてイヌアラシ公爵とジャックが対峙する場面もありました。

イヌアラシ公爵はジャックに破壊をやめるように説得しようとしますが、ジャックは理不尽な事を言って聞き入れようとはしません。

ジャックはイヌアラシ公爵に一撃を放ちますが、イヌアラシ公爵はそれを受け止めてしまいます。

イヌアラシ侯爵ツエーじゃん!

と思う展開ですね。ルフィがイヌアラシ侯爵におっさん相当強いなと言っていましたが、その通りのようです。

ルフィの強者を計れる感覚が鋭い事に驚きです。過去にもルフィのこのようなセンスを感じる場面もあったような記憶もありますがどうなんでしょう?

ジャックの懸賞金が10億ベリーと判明

ジャックの攻撃を受け止めてしまったイヌアラシ公爵に対してジャックの部下たちが驚きます。

そしてジャックの懸賞金が10億ベリーで新世界で知らない者はいない大海賊であると明かされました。

ルフィで確か5億ベリーの懸賞金でしたよね。ジャックはその倍なのでかなりの凄い高額な懸賞金です。

ジャックはカイドウの部下ではあるので、カイドウはその上になるんでしょうね。カイドウはどんだけすごいんだ!と今後カイドウ一派と戦う事であろう麦わらの一味がちょっと心配。

ネコマムシの旦那登場、ジャックと対峙

そうこうしているうちに夜がきてしまい、ネコマムシの旦那の時間がやってきます。

ミンク族は昼夜を問わず攻撃を仕掛ける作戦になるようです。

この昼の時間と夜の時間がある設定は物語のアクセントになっていて良い設定だなと感じます。

登場したネコマムシの旦那はイヌアラシ公爵とは反対の性格のようで、侵入者を容赦なしに攻撃するタイプのようです。

当然ジャックに対してもいきなりの先制攻撃です。

そしてジャックを投げ飛ばしてしまう程の力を見せつけます。

ネコマムシの旦那もツエー!とテンションが上がってしまった私です。

ネコマムシの旦那はイヌアラシ公爵に引けをとらない強さの持ち主という説明になっていましたが、まさにその通り。

今週はこの展開で終了です。今後の展開も楽しみ。ワンピースは次号休載となっています。

 - 今週号の感想