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ワンピース 805話”ミンク族”の感想と考察、ゾウ偏のボスはジャックなのか?

      2015/11/09

ワンピースの805話の感想です。今回はいよいよゾウ偏も物語が進行してきなと印象になっています。

ネタバレも含みますのでご注意ください。

ゾウの上にたどり着いたルフィ達ではありましたが、ルフィはいち早く下に飛び降りていき、そこにミンク族が襲ってきた先週の展開です。

何かを見つけて去っていくミンク族、しかし先に仲間の死体があると言い残していきました。

ウソップなどは当然驚いていたのですが、果たして彼らの言っていた事は本当なのか?気になる所です。

さすがに、ここでサンジやナミなどが死んでしまう事はなかろう?と思うのですが、いったいどういう状態になっているのか気になりますね。

何かトラブルに巻き込まれて、死んでいるような状態になっているのか?何かはあるんでしょう。

来週以降の気になる展開ではあります。

一方ルフィはガーディアンズと言われる集団に襲われていました、そこにはトラ男の仲間であるベポの姿があり、知り合いなんだとルフィをかばっています。

ベポはこの島の出身という事になっています。ミンク族ではあったわけですね。前々からなんで白くまなんだ?と気になっていたんですが、悪魔の実の能力というわけではなく、そんな種族だったようです。

ミンク族はベポが白くまで、他に犬や牛やうさぎのミンク族が登場してきました。全体的に動物が人型に進化したような人達なのでしょうか?

その辺の事はまだ分かっていないのですが、ワンピースの世界にはファンタジーが詰まっているなと改めて感じてしまいます。

ルフィはチョッパーがいっぱいいるみてェだなと感想を言っていましたが、確かにチョッパーもミンク族と言ってもよさそうなよう容姿ではありますね。

チョッパーの場合は動物がヒトヒトの実を食べた形ではあるのですが、ミンク族は元からこのような動物のような人々ではあるようです。

なんでこんな形に進化した人達なのかと理由も後々語られたりするのでしょうか?

ベポの登場でしゃべる動物ってのが気になる存在ではあったんですが、魚人がいたり巨人がいたり小人がいたりと、ワンピースの世界はメルフェンというかファンタジーに富んだ世界です。

襲われていたルフィではあったのですが、そこにさっきウソップ達の前に現れた犬のミンクのワンダが現れ仲介をしてくれました。

襲っていた牛のミンクなどは手を引いてくれて一安心です。

犬のミンクの話している言葉が少し特徴的ですね。あなた達の意味で「ゆティア」とかこの人の意味で「こティア」とかティア語尾を付けて話します。

ベポがいたわけですが、その場にはトラ男のクルーであるハートの海賊団の一味もいっしょにいました。

彼らはローがルフィを助けた時に彼らもいたわけですから、再会という事になるようです。

彼らハートの海賊団はローから詳しい事情を聞いていなかったようで、新聞などで麦わらの一味と同盟関係にあると知ったと語っています。

ということでドレスローザあたりのローの行動は単独の考えで動いていたという事にもなるようですが、どうなんでしょう。

ロー自身も生きてまた仲間に会う事になるとは思っていなかったと言っています。やはりドフラミンゴに復讐することが初めからの目的だったようです。

ここまでにローの過去話などもでてきているので、実はローは麦わらの一味の仲間になってもおかしくはないフラグは立っていると思います。

普通に考えると船医が2人という事はないと思うので、ローが仲間になることもなさそうな気はするのですが、今後のローの立ち位置はどうなるのか?気になるところです。

ロー自身はルフィのように海賊王になりたいというような夢や目標はないんですよね。これまでの話ではドフラミンゴに復讐が目的のようになっていると思います。

麦わらの一味との同盟がカイドウを潰す目標で成り立っているわけなんですが、ローの本当の目的はドフラミンゴにあったのでカイドウで釣って同盟関係を結んだのかな?という事にはなると思います。

ただ、これまでの状況を考えると同盟は結んでいるし、ドフラミンゴの件で恩があるルフィ達と今後も行動を共にしていくんじゃないの?という推測は成り立ちます。

今回のゾウ偏でもローのクルーであるハートの海賊団もいっしょに活躍が予想はされます。

今後ハートの海賊団が麦わらの一味の傘下になる、もしくはローが麦わらの一味の仲間入りなどもありえるわけですが、ずっと同盟の海賊団という位置づけで終盤まで進んでいくのかもしれません。

もしかするとルフィ達と敵対するような事もあると可能性としては残せるわけです。今後のロー達ハートの海賊団がどのように絡んでいくのかは目が離せない要素です。

さて805話では、新しい事実が分かりました。ウソップやゾロ、ロビンが目にしたものはこの半月以内に滅んでしまっただろうと予測される、都市の存在でした。

ロビンの見積もりでは数十万人が居住可能な都市となっているので、割りと大きな都市ではあったのです。

そしてミンク族がルフィに語った話では、ある者によってこの国は滅ぼされたという話。

そしてこの国を滅ぼしたのは「ジャック」でした。

ジャックと言えば、謎の男としてワンピースを読んでいる人達の間では話題になっています。

ジャックの名前はシーザーを倒した辺りに名前だけ登場してきました。その後ドフラミンゴを奪還しようとするジャックの描写がありました。

噂では初期の頃に登場したモーガンがジャックの正体だという話も持ち上がっていますが、果たしてどうなのでしょう?

私はドフラミンゴを奪還しようとしているジャックを見るまでは、あまりに気に止めていなかったのですが、敏感な人達は名前が上がっていたジャックについて噂はしていたようですね。

ドフラミンゴを奪還しようとしてるジャックの船にはカイドウの旗が上がっていたと言われています。ジャックはカイドウの傘下、カイドウの一味という事になるんでしょうかね。

もしかしてカイドウ=ジャックという事もありえるんでしょうか?

にしても国を1国滅ぼしてしまう実力の持ち主ですから、かなりやばそうな相手だとは想像できます。

ですからジャックがモーガンだという事はありるのかな?と疑問には感じている次第です。

でも月日が2年以上経過している事になりますから、モーガンもパワーアップしてしてもおかしくはないです。

でもルフィと対決した時のモーガンだと今はルフィの相手にもなりませんからね。そこまで強くなるのかね?と疑問には感じるところです。

確かに少し明らかになった容姿を見るとモーガンぽくもあるんですが、ジャックの正体は何物なのかは気になります。

ゾウ偏ではこのジャックがラスボスになっていくんでしょうか?ナミ達を追っていたビックマムの仲間の事も気になるので、今のところ誰がゾウ偏のラスボスになるかはまだ明らかではありません。

ジャックが滅ぼしたということだけで、ジャックはまだ登場してこないのかもしれませんし、ドフラミンゴの救出に行ってましたからね。

ゾウに戻ってくるとも考えにくいですし、ルフィ達は別の何かと戦う事になるのかもしれません。

来週以降の楽しみではあります。ではこの辺で。

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