807話 サンジがいなくなった謎
前回までははいろいろ意味深な表現が多くて、仲間が死んだんじゃないかな?と思わせる雰囲気がありました。
サンジが死ぬことはないだろうと考えられたのですが、その通りではありました。
にしても、ここ数話は言葉や場面のトリックを使った読者騙しとでも言うべきでしょうか。
結局、誰も死ななかったという結論ではありました。
806話ではナミとチョッパーだけ登場してきて、ナミが泣いている様子から他の仲間はどうしたの?という感じでしたが。
ミンク族が言っていた死体とはブルックの事でしたし、今回はブルックも登場、そしてモモの助も生きている様子です。
さて最大の謎がサンジです。サンジのことは色々噂されているようですね。807話で分かったことは
- サンジは手紙を残していなくなったようだ
- さらわれたわけではないらしい
- さらわれたわけでもない雰囲気だから深刻(ナミ談話
- どうする事もできなかった(チョッパー談話
今のところ、こういった事が分かっていて自ら手紙を残して去っていったという事のようではあります。
サンジがいなくなった現場を仲間たちは多分見てないんでしょうね。手紙をのこしてるくらいですから。
この辺のことは除々に分かってくるかと思いますが、新たな謎としておもしろい展開になりました。
雰囲気的には黙って消えてしまった、エニエスロビーでのロビンの状況と似ているような感じもしないでもない。
サンジが消えた謎と関わりがありそうなのが、サンジの手配書の件です。
- サンジの手配書が写真になった
- サンジだけONLY ALIVE(生け捕りのみ)になっている
なんらかの理由でサンジは生け捕りにされる必要があったわけです。
サンジの過去については、過去話では10歳くらいからの様子しか分からないようです。
この辺の事を私は覚えていなくて他サイトなので調べてみたのですが、バラティエで働く前は客船で働いていたという事ではあったようですね。
ゼフとの遭難してなんと助かり、いっしょにバラティエを始めたという辺りは記憶に残っています。
どこで生まれて、どのような親がいるのかということは謎のままであったようです。
確かにそうでしたね。ゼフが親代わりの雰囲気はあったのですが、実の親の事については全然分かっていなかったんです。
そこで噂されているのがサンジはどこかの王族ではないか?という事です。
これはバロックワークスの戦いにおいてサンジが自らをMrプリンスだと名乗っているからです。
当時はビビ王女を助ける白馬の王子様的な雰囲気でMrプリンスだと名乗っていたのかなと感じていたのですが、サンジの出生に関わる秘密があったなら驚きですね。
私的にはサンジの王族説にありえるなという納得がありました。
結局のところサンジはなぜ、どのようにしていなくなったのかははっきりと分かりません。
誰かにいっしょにこいと言われてついて行ったのか、自ら思い立って出て行ったのか謎です。